去年の春頃仲間入りしていたレックス・ベゴニア。葉っぱの色と模様が綺麗なのが気に入って、小さな苗を連れ帰ってました。
よくある黒い柔らかいビニールポットに入っていて、いつもはすぐにその柔らかいビニールポットから出して植え替えするのですが、今回は一年位そのままで、ぽそっと鉄の鉢カバーに入れてました。
我が家に来て最初の頃、お水をたっぷりあげたら、その後全体的に萎れてしまって、急いで外に出して乾燥させた、という事があったので。お水は少しでいいんだな、と思いその後はなるべく水少なめで様子を見ながら、冬寒い頃に至ってはほとんどお水をあげてないです。(葉水はわりとまめにしてる)
黒い柔らかいポットのままで1年ほど過ごせたのはきっと水をほとんどあげなかったから出来たことでもありますね。(柔らかいビニールポットは水をあげると更に柔らかくなって扱いにくい)
レックスベゴニアは仲間入りしてから1年以上経つのに、紹介もしてなくて、植え替え後も写真を撮りっぱなしにしていたので。
今日は今までの葉っぱの色の変化、成長度合い、植え替え、挿し芽などひとつひとつ振り返っていきます。
(ちなみにレックスベゴニアは沢山の種類があるようですが我が家の種類ははっきりとは分からず。調べてビリーフシリーズに似てる、というところまでは分かりました)
◆仲間入りした最初の年
とっても小さな苗だったので、当初は写真も撮らずにいたようで、姿が分かるものは2022年の7月後半が最初のようです。↓二つとも
その後は2022年11月ごろ↓
◆2023年の春はワインレッドの色が鮮やか
そして月日は流れ、2023年に入ります。
今年の春頃からは色が綺麗に出てきてるので、よく撮ってました。
この時もまだ鉄製の鉢カバーに黒ビニールポットをそのまま入れてるだけ。
光の当たり方でも色は違って写るようですが、とっても葉っぱの色が綺麗で模様も面白い。
◆鉢を選んで植え替え/ピッタリくる時もあれば、なんか合ってないような?時もある
そして、5月の終わり頃に植え替えしました。思った以上にどしっとした構えの植木鉢で、正直あんまり似合ってないような…、別のに替えるかもしれませんが。
↓植え替えして1ヶ月ほど経ったくらいでしょうか。
夏の間は北側のデッキの風通しの良い場所に移動させてます。
↓この時は家の中に持って入っての撮影。
ワインレッドの色は鮮やかではないですが、葉っぱの数は沢山出てきましたね。
◆茎をカット→水挿し→小さな鉢に挿し芽
葉っぱが沢山茂ってきたので、そろそろ挿し芽出来るかな、と思い。
レックスベゴニアの挿し芽は初めてなので、どの位置でカットしたらいいのか分からなくて、色々調べましたが結局自分の感覚で良さそうな場所でカット。
しばらく水に挿してたらちゃんと根が生えてきたので、この塊のまま土に植えて。
↓小さな鉢を仕立てました。まだスカスカなので、さらに追加でカットして水に挿してます。
結構カットしたので、全体的にスッキリ、葉の数が少なくなっちゃいましたが、新しい小さな葉っぱが下の方から出てるようです。
◆少しずつ追加して形を整える
今新しく水挿ししてる方に根が少し出てきてるので、あともう少ししたら追加で小さな鉢の隙間に植えれます。少しずつ株の形を整えていくのも楽しみ。
◎まだまだ分からないことだらけ
1年経って、春夏秋冬と経験したら、ある程度その植物の特性を感覚的に掴めるかな、とも思いましたが。
レックスベゴニアはまだまだよく分からなくて。葉の色がどういう時(日当たりの環境)にどうなっていくか、とか、水やりは季節ごとにどれくらいあげたら適量なのか、とか。
あと1周まわったら、挿し芽で増やしてる鉢もあるから、だいぶ分かるんではないか、とも思うので、引き続き注意深く観察していくことに。
ここからは秋へ、小さな鉢を整えながら、葉の色の変化を観察しながら、秋色の葉っぱを眺めてほっとする時間にくつろぐことにします。
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【レックス・ベゴニア/メモ】
Begonia rex-cultorum
根茎性ベゴニアの一種のベゴニア・レクス(Begonia rex)を元に、多種との交配で生み出された葉色の美しいベゴニアグループ
科名・属名:シュウカイドウ科 シュウカイドウ属(ベゴニア属)
原産国:インド~ベトナム
日照:明るい日陰
耐寒性:5度以上
メモ:湿度の高い環境を好むが用土の加湿は苦手。
*レックスベコニアには沢山の種類がある
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今年はレックスベゴニアの他に、1年経って、分からないなりに初めての挿し芽をした時のことを記録していますので、よろしければそちらもどうぞ
*斑入り多肉植物のベビーサンローズ
*斑入りカラーリーフのマランタ・レイコネウラ
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