葉の色と模様が綺麗で、落ち着いた雰囲気のあるカラーリーフプランツ、トラディスカチア・ゼブリナ。涼しくなる秋を迎える頃になると、この雰囲気秋によく合うなーと思いながら眺めてます。
我が家ではここ数年の間に増えて、最近は陶器の植木鉢に土植えしてるのと、コップにセラミス植え、それを鉄製の鉢カバーに入れてるのと、小さなプラ鉢に土植えしてそれを鉄製のハンギングポットに入れてるのとで合計3鉢。
ツルがよく伸びるので、形も乱れやすく手入れがまめに必要な事が難点でもあるのですが。
ツルをカットして、仕立て直しすることでまた形が整っていくのが面白いです。髪型を変えたりカットするみたいな…。ツルが真っ直ぐに伸びずに、うねったりもして。形よく、バランス良く、ムチムチっと元気に伸ばしていくにはどんな風にカットして、どんな環境に置いてあげたらいいの?
と、はっきりした答えがあるのかどうかは分かりませんが。私なりの答えを出すために、我が家の環境で私のできることを日々色々とやってみてるわけです。
そんな今までの色々を記事にアップしているのですが、数が多くてゴチャゴチャしてきたので、今日は3鉢の現在の姿と記事の整理、ついでに色の変化も見ながら私の頭の中も整理していきます。
◆以前、挿し芽で増やした鉢
以前、挿し芽で増やした一鉢ですが、すごくツルが伸びていたので、バッサリカットしてスッキリさせました。夏からは屋外へ、北側の風通しの良い場所に置いてます。程よく陽に当たってると思います。
↓はこの時だけ家の中に入れて撮影。いつもは外に置いているからか、葉裏の赤紫色も表側も色が鮮やかな様子。
形はあんまり整ってませんが、ムチムチっとツルも太いように思えます。
ちなみに、バッサリカットする前の様子、今年の3月の終わりごろですね↓
日のあたり加減で写真の写り具合も違ったりもしますが、だいたい春と晩夏の色の違いはこんな感じです。
・・・・・・・・
*去年の秋ごろのことは↓
公開日:2022/10/27
◆セラミス・グラニュー植え
こちらはセラミス・グラニュー植え(ハイドロカルチャー)、最初は背の高いグラスに植えてましたが、今は使ってない湯呑みのカップに入れて、鉄製の鉢カバーに入れてます。
葉の模様と色の雰囲気は3月の終わりごろではこんな感じ↓。撮り方にもよりますが、この頃の色の雰囲気も穏やかな感じで好きです。
8月の終わりでは↓。
セラミス植えの方は少しの期間だけ外に置いてましたが、やっぱり夏で日当たりがいいからか土植えの方と同じで葉裏の赤紫が鮮やかに出てますね。
9月の今はツルをカットしたり、隙間を埋めたりと調整中です。
当初と比べると↓去年の7月と今年の9月。
今年の3月と今年の8月↓葉の模様と色の対比。
・・・・・・・・
*セラミス植えの植え替えの事は↓で詳しく書いてます。
公開日:2023/3/31
◆ハンギング ポット(中身はプラスチックの小さな鉢)
こちらは挿し芽で増やして小さなプラ鉢に植えて、ハンギングポットに入れて吊るしてます。
こちらも暖かい間は屋外の風通しの良い北側のデッキに吊るしてます。↓光の当たり方で写り具合が違います。
育ち具合はムチムチしていて元気そうです。ツルが絡みあっていたのでほぐして枝垂させたりしてみましたが。形は整ってきただろうか。
去年の10月、多分植えて間もない頃ですね、と今年の9月の対比。
涼しくなる頃には家の中に入れますが、吊るす場所は去年とは違う場所にするつもりです。
・・・・・・・・
*小さなプラスチックの鉢を増やしてハンギングポットに入れた時の事は↓(土植えの鉢と一緒に載せてます)
公開日:2022/10/27
◎ここから季節は秋へと
ツルをカットしたり、形を整えたり、とお手入れが面倒だな、と感じる時もあるのですが。
この秋に向けて秋っぽいカラーを出してる姿を眺めてると、今年の秋はどんな風に家の中の景色に差し色を添えてくれるのかな、と楽しみになってきたりもします。
ということで、トラディスカンチア・ゼブリナ3鉢の現在と葉っぱの色の変化を含めて、今までの色々をまとめてみました。
これから季節は秋へ、涼しくなると家の中に全て入れますので、どこに置こうかな、ハンギングポットは今年は一階に吊るしたいので、どの場所がいいだろう?と今は色々考えてるところです。
【トラディスカンチア・ゼブリナ/メモ】
Tradescantia zebrina pendula :トラディスカンチア ゼブリナ ペンデュラ
「ゼブリナ」とはポルトガル語でシマウマのことで、葉の縞模様から名付けられたと考えられてる。
茎はほふくし、よく分枝する。葉の表面は白緑色で少しシルバーがかっているように見え、葉の裏側は赤紫色。小さな紫色の3弁花が咲くらしい。
科名・属名:ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
原産国:アメリカ南部、メキシコ
日照:明るい日陰〜日光がよく当たる場所
耐寒性:5℃以上、耐暑性:強い
注意事項:日光が弱いと徒長する。日光によく当てることで、くっきりしたしま模様がでて葉色も鮮やかになる
---