長い間ずっと私には美味しくつくれない、と思っていたロールケーキ。4月5月と新鮮で甘くて美味しいお手頃価格の苺が手に入ったことがキッカケで、以前米粉のシフォンケーキならふわっと美味しくつくれたので、米粉のシフォンロールならもしかしていけるかも。
そう思ってつくってみたら、意外にもフワフワ軽い感じで美味しくつくれました。嬉しかったので、何回かつくった時の記録をとっておきます。
レシピは失敗しにくい、米粉のシフォンロール、26cm×26cmくらいで、卵3個使用のレシピ(お湯と米油をミックスしたのを入れる)を参考に。
苺は最近よく行ってる中規模の直売所へ行く途中で見つけた小さな直売所で、苺のハウスが隣にあります。品種は紅ほっぺと章姫(あきひめ)、両方そのまま食べて、味比べしたり、何回かつくってケーキにはどっちが合うのかな?と思い巡らせたりするのも楽しい。
苺は甘く熟してるので、ちょっとしたことで傷みます。なので大切に持ち帰って、帰ったら重ならないよう別の容器(バットなど)に入れ直して使うまでは野菜室で保存。洗うのは使う直前にしてます。
ちなみにこちらはジャム用として売られていた苺↓。不揃いですが綺麗な状態でした。
見た目の失敗パターン
味は美味しくつくれたのですが、ロールケーキって見た目綺麗にするのはなかなか難しいですね。
どうしても表巻き(焼き色がついてる面を外側に)にしたいのですが、二日目とか特にハゲやすいし。
(我が家は2人家族なのでシフォンロール1本を消費するのに二日から三日くらいかけて食べすぎないようにしてる)
巻き方の力加減で丸じゃなくて、三角っぽい形になったり。苺を2列にしてみた時。
↓カットした場所で生地の厚さが違う。
生地の厚さを焼く前にスケッパー(パンづくりの時に生地を分割するもの)でならしてるのですが、表面を綺麗に均一にならすって難しい。↓はいつかの焼いた後の生地。
ちなみに焼く温度と時間は180度/18分or190度/14分の2パターンやってました。高温で焼いた方がハゲないかな、と思って190度でも試した次第。
実はロールケーキの型は持っていなくて、オーブンの鉄板のサイズが26cm×36cmくらいなので、ラップの芯にアルミホイルを巻いて、それを2本鉄板に置いて、36cmを26cmくらいになるようにサイズ調整して焼いてます。
綺麗に巻いて表面もハゲないようにしたいけど
↓ちょっとハゲてます。
↓表面のハゲがないと嬉しくなる。
ちょっとクリームがはみ出てますが、美味しく出来ました。
生クリームにブラックベリージャムを入れて
少し自信がついたのか、↓ブラックベリーのジャムが沢山あるので生クリームに混ぜてみました。わかりにくいけどうっすらピンク色のクリーム。
↓手前のボカしてる方は大きくハゲて、ぼかしてない方も小さな傷のようなハゲがありますが。ブラックベリー入れた生クリームは美味しくて気に入りました。
苺がなくなったらブラックベリージャム入りのクリームだけでもいいかも。
↓苺なくなったので、ブラックベリージャムを前回より多くして生クリームと一緒に。
苺なくてもブラックベリージャム入りのクリームが甘酸っぱくて美味しかったです。クリームチーズを合わせても美味しそう、と思ったので今度試してみよう。
出来ないと思ってたことが出来た喜び
とまぁそんな感じで、自分には出来ないと思っていたロールケーキが米粉のシフォンロールですがまぁ美味しくつくれるようになって、嬉しかった時の記録でした。
何回かつくって慣れたので、これからは米粉のシフォンロールも具材など変えながら(いろいろ入れてみたい具材がある)たまにつくるのが楽しみになりました。
生クリームが入るので、あまりしょっちゅうはつくれない(食べれない)ですが。お腹の調子や体重など気にしながらたまにはね。
苺の直売所
ちなみに苺の直売所は車で少し走ると何箇所かあるのですが、今回美味しくいただいたのは神戸市大沢町の「すまいるふぁーむ藤本」さんでした。
今日は6月なので、もうそろそろ苺の収穫も終わりだと思いますが。他にも少しずつですがお野菜もありました。とうもろこしはこれからのようですね。
苺美味しくいただけて、嬉しかったです。これからは苺ジャムにしてるのもあるので、少しずつ楽しみにいただきます。