ラナンキュラスはずっと昔、微かな記憶が残ってるくらいですが植え付け後に芽も出ず失敗したことがあって。多分15年以上は前だったかと思います。
失敗の原因はラナンキュラスの場合、球根を植えつける前に、吸水処理をしないと急に水を吸うことになって球根が腐るらしい、とのことなので、多分吸水処理をしないで、そのまま土に植えたことが原因で球根がダメになったのだな、と思います。
それ以来、球根から育てるのは難しく面倒なイメージがついてしまって…。苗からは何回か育てますが。(苗からのみかん色〜黄色のラナンキュラスのことはこちら)
吸水処理の後に植える
去年植える時は吸水処理の仕方を調べて、(いろんな方法が出てきましたが)なるべく簡単で家にある物を使うやり方を選択。
私がしたのは、水で湿らせたクッキングペーパーで球根を包んで袋に入れて、2週間ほど冷蔵庫に入れて置く。その後土に植えました。去年の記録だと10/30から冷蔵庫に入れて、11/15日に植えつけしたようです。
去年植えたラナンキュラスの球根から芽が出て、葉っぱが出てきた頃↓
途中、葉っぱばかりが目立って、蕾を探してもなくて、お花咲くかなーと心配していたのですが。
不揃いだけど、茎が長くてしっかりしてる
不揃いですが割とたくさんお花がつきました。球根はラナンキュラスのミックス(40ml入)だったので、色は選べず。球根についていた写真の花色は赤、黄、オレンジ、白、ピンクでしたが、実際は赤、オレンジ、ピンクに花びらの先端に濃いピンク色がつく少し変わった種類のが混じってました。
家の中で生けて楽しむ
赤色とオレンジのはもっと本数あったのですが生けた姿を写真に撮れたのは↑だけ。
ピンク系は、↑最初は3本、次の日にもう2本追加↓。
好きなピンク系の色。花びらの先端が色付くタイプが混じってたのはラッキーだったな。不揃いですが可愛い。
お花が開いてくると不揃い感も少しはマシになった気がします。
最後に
今回球根植えからやってみて、意外にも茎が長くしっかりしていて、花瓶にも生けやすい、こんな感じならまた球根から植えたいな、という感想。少し自信がついたようです。(ラナンキュラスは苗から育ててもいつも茎があまり長く伸びなかった)
ラナンキュラスは大好きなお花の一つなので、球根植えは植えつけ前の吸水処理が面倒なイメージがあったけど、実際にやってみるとちょっとした手間でこんな可愛らしいお花が沢山楽しめるなら、また植えたいな、という気持ちになれて良かったです。秋頃に好みのラナンキュラスの球根が見つかったら、また球根から植えたいと思います。
*過去に苗から育てたみかん色〜黄色のラナンキュラスの花姿は↓
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お花が一つだけ咲いた状態で園芸屋さんから連れ帰ったラナンキュラスのその後(みかん色〜黄色)
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*朝ごはんの時間、テーブルフラワーとしての花姿は↓
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朝ごはんの時間を楽しむ、気軽にお花をテーブルに(庭の春の花、イベリス &ビオラ/ラナンキュラス &ネモフィラ)
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