何年かぶりか、久しぶりにつくったキッシュ。つくるの楽しいけど、ちょっと手間がかかる上にご飯のおかずにはならない、更にカロリーが高い。
なので何年か前にハマって何回かつくって楽しかったものの、外食で美味しいキッシュをいただく事もあったので、もうキッシュは手作りしなくてもいいかな、って思ってました。
でもそんなキッシュをつくりたくなったのはこのドラマを見た事がキッカケ。
Amazonプライムビデオの海外ドラマ(Amazonオリジナル)、まほうのレシピ(Just add Majic)です。
Amazonプライム会員なので、何かいいのないかなーっとAmazonプライムビデオで探してました。何気にちょっと見てみたら、もう次から次へと一気に3日間で見終わってしまうくらい私好みで面白かった。
シーズン101〜301まで、1話30分弱で13話、13話、11話の合計37話もあったんだな、と自分でも驚き。
何がそんなに面白かったの?
キッズ向けのドラマのようですが、結構裏にあるメッセージが奥深くて、自分の人生でこんな時はどうしたかな?と思い返してみたりもしました。
あらすじは詳しく書きませんが魔法のレシピ本を見ながら3人の女の子(中学生くらい)が魔法用のハーブやスパイスで料理して、魔法を使い、問題を解決と言うか、毎回失敗して新たな問題を増やすんですが、それでもいろんなこと試しながらレシピ本からのメッセージを読み取ったりの謎解きをして、物語を進めていく。
その過程で、家族を思う気持ち(愛)だったり、友達との絆だったり、依存や執着の心が出てしまって手放しをしていったり、失敗してもへこたれなかったり、間違いを起こしても謝罪したり信頼を取り戻したりしながら、明るく前に進んでいくのが私はすごくいいなと思います。失敗が多い印象ですがそこからの盛り返しが面白い。
悪役のような人も出てくるのですが、その人なりの事情があったり。人とのトラブルや争いもあるのですが、基本的に明るい。
ドロドロした話が苦手なので、そういうのとても助かります。
あとは毎回とてもほっこりするシーンがあるんです。普段仲が良い関係でも、何かトラブルがあったりして…最終的には仲直りするんですが、その時にハグする事が多くて。そのハグシーンがとてもあたたかい。あぁアメリカだな、とは思いますが。見ていて心がほっこり温かくなります。
なんで料理したくなる?
で、なんで料理したくなったのかと言うと。
主人公のお家の設定は庭も広くてゆったりした一軒家なんです。私が子供の頃から憧れていたゆったりした海外のお家。まさに憧れの世界。
キッチンが広くて、スパイスやハーブを入れている容器も調理道具もかわいい。そして毎回スパイスとハーブをつかって料理するシーンがあって、窓からの光が入ってきて、3人で楽しそうに料理している。
そんなシーンを見ていると、友達と一緒に料理するのが楽しかった時期もあったなぁと子供の頃を思い出しました。初心に戻れたのかな、とも思います。新鮮な気持ちが湧いてキッシュがつくれたんです。
大人になると、慣れ過ぎる事で新鮮な気持ちを忘れることってありませんか?
私にとって料理は毎日、朝昼晩と生きる為に料理する事が多くなって、いつの間にか楽しむ料理をしてなかったのかもしれません。
生きるための料理ではなくて、ただ楽しむ料理をしたくなったんですね。
最後に
という事で、子供の頃何に憧れていたのか思い出させてくれたドラマでもあり、楽しむ料理をしたくなるキッカケをくれたドラマの紹介でした。
どんな方におすすめかなぁ、明るく楽しく、ほっこりするお話が好きで、ハーブやスパイス好きな人もいいかも。あとは童心に帰って心をスッキリしたい人にもいいかもしれません。
ちなみに、私が好きなのは「まほうのレシピ」上の画像の3人、ケリー、ハンナ、ダービーが主人公の方です。
続きで2020年は「まほうのレシピ〜ミステリー・シティー」、場所も都会に変わり、魔法のレシピ本も別の3人が受け取り物語は引き継がれました。
興味のある方は↓30日間の無料体験がありますので、ぜひ見てみて下さい
あと、キッシュのつくり方の参考本は↓
パートブリゼは4タイプのレシピあり、バターありもバター使わずオイルでつくるレシピも載っています。