お花

【日々の心模様】ミニバラの最初の摘心/小さな苗、ひとつひとつをゆっくりじっくり

庭で植物を育てることを楽しもう!といろいろなことをやってみる事(ガーデニング)を始めたのはもうかれこれ10年以上前のことでしたが。

最近は一つの事をもっとゆっくりじっくり丁寧に向き合いながら進めて行こう、という心境になってます。

ミニバラは初めて、ホントに小さな小さな苗からをゆっくりじっくり丁寧に向き合いながらの始まりです。

◆以前バラを枯らしてからは

以前バラは鉢植えで育てことがあったのですが、農薬を使いたくないので結局虫の被害で枯らしてしまいました。それからは農薬を使わないといけないなら、もうバラはやめておこうと思ってたのですが。

このミニバラ(マンダリナ・コルダーナ)を園芸屋さんで一目見て気に入って、うちの庭に植えたいけど、どうだろう?農薬使わないとまた枯らしちゃうだろうか?といろいろ調べて。

・咲き進むと花びらの色が変化する。

・大輪系である(花の大きさが一般的なミニバラより大きい)

・鉢植え向きでコンパクト樹形

・四季咲き多花性

・丈夫で育てやすく初心者向き

という事が分かりました。

都合よく受けとってるかもしれませんが、調べるうちにこのミニバラなら農薬なしでもいけるかも、とその気になってしまった次第。これがミニバラを迎入れるまでの前置きです。

そして、今回は植物との暮らしの中でどんなことに喜びを感じ、どんな心境の変化が起こったか、など心の状態にフォーカスしながらミニバラの初めての摘心の記録をとっていきます。

 

◆初めての摘心、場所はどこ?

蕾が二つ開きかけたお花が2つあった状態が最初です。

花が開いてそのままにしておくと花に養分がどんどん取られることになるので、お花を沢山咲かせたかったらなるべく早く摘心→わき芽が出てきてまたそこからまたお花がついて咲いてくれる。

ということのようなので、まだ茎が短くてお花を生けるくらいの長さで剪定出来そうもないのですが、摘心、剪定していきます。

で、どこで剪定するのか、ですが5枚葉の1cmほど上の茎をカットすると元気な新芽がつきやすい、ということでやってみました。

ちなみにお花はかろうじて、小さなモロッコグラスや小さな花瓶に生けれました。

最初の一本

もう一本摘心して2本に

この後は同じ時に生けていたビバーナム・スノーボールの短い枝があったので、ぽってりした花瓶に一緒に生けました。

スノーボールもミニバラもふわふわな感じで合わさると更に可愛らしくなって。窓辺に置いたり、ダイニングテーブルの上に置いたりと沢山撮って楽しんでました。(可愛いと楽しくなる)

 

 

お花の色も変化してるの分かりますね。

 

◆その後のわき芽

2、3週間ほど経過した頃でしょうか、新しい芽が出てました。わき芽を見た時の嬉しさと言ったらもう。

「5枚葉の1cmほど上の茎をカットすると元気な新芽が出る」実際にやって、その通りになってることが嬉しい。

新芽を確認してから1ヶ月ほど経過↓蕾もついて更に嬉しい。ここまで順調です。

2023年6月

蕾が出来てます。

 

◉ミニバラの初めての摘心、やってみてどうだった?

摘心ならバジルとかでもやって、わき芽が出るのも経験済みでしたが。ミニバラはお花がついてるのが違ってて、摘心した後にお花を生ける、そして摘心した後にまたお花が出来る、という。

更にカットする場所はバジルなら適当に上の方をささっとカットすれば問題なくわき芽が出て葉っぱが収穫できるので、簡単なイメージがあるのですが。

ミニバラの場合は「5枚葉の1cmほど上の茎をカット」という条件がある。実際に葉っぱが5枚になっているその1cmほど上をカットしたのですが、これで大丈夫だろうか、ここで合ってるのか、とドキドキでした。

セオリー通りにしてもなぜかうまくいかない時ってあると思いますが、今回はセオリー通りにしたら、その通りになってたことがとても嬉しかったです。初めてミニバラのわき芽を見た時の感動をずっと忘れないでおこう。

ここからはお花が咲いて、また摘心してを繰り返し、ボリュームアップを少しずつ繰り返していくことに力を注ぎます。

 

とまぁそんな感じで、小さなミニバラの初めての摘心は問題なく取り行われ、その後わき芽が出て、茎が伸びて蕾もついて、と順調に成長が進んでいます。

次のミニバラの花がどんな感じになるのか、また楽しみですね。

*一緒に生けていたビバーナム・スノーボールは↓

 



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