庭で咲いてるのを眺めるのもいいですが、家の中でも見ていたいな、と【庭の花を家の中でも楽しむ】シリーズ。
小さめ庭木の桃色雪柳(ピンクユキヤナギ)、庭桜(ニワザクラ) に続いて、今回は小手毬(バラ科シモツケ属、耐寒性落葉低木)です。
我が家の小手毬は2種類、何年も前から花壇植えの小手毬(八重咲き)と我が家に来て今年2度目の春になる鉢植えの小手毬(一重咲き)。
お花を生けるにも、ある程度の枝の長さが必要となってきますが、鉢植えの方の小手毬(一重咲き)はどれくらい成長したのでしょうか?
鉢植えの小手毬
昨年の2月ごろ、すでにお花がついて咲きかけている小さな苗木を迎い入れ、家にある鉢に植えました。まだ小さいので生けることもしないで、次の年の春に枝が伸びた状態になればいいな、とお水と肥料に気をつけて今日まで。
今年の春はその甲斐あってか、枝もよく伸び、元気で丸いお花が沢山可愛く咲いてくれました。
可愛い花姿に感動、嬉しくて沢山撮ってしまいました。
枝を剪定して家の中で生ける
あまり剪定しすぎないように(まだ加減がよく分からない)太い枝から出ている小枝を生けました。小枝でも花数が多くて、水に浸かる部分の葉っぱやお花を取り除くのに気が引けました。
長い枝はまだ剪定出来ないのですが、これくらいでも充分、去年のことを思ったら随分大きくなってくれました。1年でこんなに違うんだな、と感動。
花壇に植わってる小手毬(八重咲き)
花壇植えの方は枝の高さを揃えるのと、小さなシャクトリムシみたいなのを1匹見つけたので、風通しも考えて少し強めに剪定してます。お花のボリュームは去年の方が花も大きく、数も多かったような。
お花のボリュームはあまりなかったものの、今年はスッキリした花姿で枝の長い小手毬を生けれました。あまり使ったことのない花瓶も使えましたし、これはこれで充分綺麗。
↑花瓶の高さは18.5cmくらい。(花器についてはまた別記事にまとめます)
(ボリュームのある八重咲き小手毬の花姿はこちらへ)
最後に
小手毬は一重咲きと八重咲きがあることや、その違いもよく分かってなかった何年も前に八重咲きの小手毬を花壇に植えてました。何年か経ってから、一重咲きを植えたつもりが実際に植えたのは八重咲きだったんだな、と気づいたくらいで。
結果的にはどっちも育てやすくて、お花も綺麗で可愛らしくて大好きですが。念願の一重咲きの小手毬が鉢植えでもこんなに枝が伸びて沢山お花が咲いてくれるとは、、嬉しいです。鉢は場所を移動出来るのでいいですね。一重咲きの方は八重咲きとは違う南東や南西側のスペースに鉢を置いて、どこがいいかな?と様子を見てました。花壇に植えるスペースが今はないので、鉢植えのまま来年の春まで。来年は剪定の加減が掴めたらいいなと思ってます。
*去年の八重咲き小手毬の様子、お花にボリュームがあって数も沢山、花壇に植わってる花姿は↓
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八重咲き小手毬(ヤエコデマリ )、ひとまわり成長(小さめ庭木)
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【庭の花を家の中でも楽しむ】小さめ庭木のシリーズ
咲く時期は桃色雪柳(ピンクユキヤナギ)、庭桜(ニワザクラ)、小手毬の順番で我が家の庭では咲いてます。
◎今年の庭桜(ニワザクラ)↓
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【庭の花を家の中でも楽しむ】小さくてもピンクのお花が沢山、八重咲きのニワザクラ(庭桜)
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◎今年の桃色雪柳(ピンクユキヤナギ)↓
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【庭の花を家の中でも楽しむ】小さめ庭木、フワフワな桃色雪柳(ピンクユキヤナギ)
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