わたし流(わがや流)が出来るまで
結果より、敢えてキッカケや過程にフォーカスしてわたし流(わがや流)が出来るまでを楽しみたい。
今のわたしの場合、多分強い意志を持って行動していくというより、何かのキッカケから流れをつくって、のっていくスタイルになると思います。
今回は抹茶絞り出しクッキー(米粉)
そもそも、クッキーをなぜ手づくりするのか?なのですが、以前市販のクッキーを毎日1枚か2枚くらい少しずつ食べてたら三日目くらいから口内炎が出来る、ということが何回かあって。
もともと材料表示も見て、甘さ控えめで個別包装で、なるべく身体に負担のなさそうな材料を使ってるモノを選んで気をつけてはいたのに、それでもこうなるのか、と思って。
(自分の年齢やその時の体調のせいというのもあるでしょう)
たまに買ってたクッキー類ももう買わないようにしています。(手づくりのクッキーでは口内炎は出来てない)
原因は粉なのか、お砂糖なのか、油なのか、添加物なのか、はっきりしたことは分かりませんが手づくりで自分に合う材料を選んでその手づくり自体を楽しむのがいいと。
前置きはこれくらいにして、わたし流が出来るまでの途中を楽しみながらの記録です。
***ここからは「である調」の文体で***
私は抹茶よりほうじ茶派だった。抹茶の方が華やかで人気のあるイメージだが以前はなぜかあの香りと苦味がどうもあんまりだった。
ほうじ茶は香ばしくて、普段飲みもしていたし、たまにほうじ茶ソフトクリーム、ほうじ茶プリンとか大好きで喜んでいただいて方だ。
抹茶人気はここ数年は更に拍車がかかり、いろんな場所で見かけることが多くて(抹茶系のスィーツはあえて買ってなかったのに)たまに行くお気に入りの和菓子屋さんでついに抹茶プリンを買ってしまった。
抹茶と生クリームが合っていて、苦味も香りもイヤじゃなかった。正直美味しかったのだ。
そこからは抹茶に対しての苦手意識がどこかにいってしまったどころか、「抹茶」、「抹茶」とことあるごとに思い出すようになった。
*キッカケは付属の絞り袋と口金と卵白
「抹茶」がことあるごとに頭に浮かぶようになった私は抹茶パウダーを数十グラム何かのついでに購入しておいた。その時はまだ何をつくるか決めていない。
そしてさらに同じ頃、引き出しの掃除をしていたら生クリームに付属していた絞り袋と口金が何個か溜まっている事に気づいた。
わたしはいつからか忘れたが絞り袋に入れて何かを絞り出すことがとてもめんどうで難しいイメージがついていた。何か失敗したんだろうか?思い出せないが絞り出す以外の方法でその都度なんとかこなしてきたように思う。
そしてまた同じ頃プリンを何回かつくっていて、卵黄多めのレシピを試した時に卵白を冷凍していたのを思い出した。
*好きな材料をつかったレシピを
材料が揃っていく中で抹茶で何かのおやつをつくりたくてレシピを探していた。
卵白と抹茶でクッキーはどうだろう、絞り袋もあるんだから絞り出しクッキーは?
おやつづくりにつかう材料として、油は酸化しにくいものをつかおう、と最近は香りなしのココナッツオイルをつかっている。
粉は小麦粉の全体消費量を少なくする意味で、米粉をつかうようにしている。
なので、米粉、ココナッツオイル、卵白、抹茶と材料が限定されてきた。
でも、米粉でココナッツオイル使用、卵白入り抹茶絞り出しクッキーのレシピはないか?と調べたがそんな都合の良いものはない。
卵白入りの抹茶絞り出しクッキーのレシピと米粉の絞り出しクッキー、ココナッツオイル使用の絞り出しクッキーのレシピはそれぞれあったので、それら全てを参考にしながらとりあえずつくってみたのだ。

・最近つかってるココナッツオイル↓
・この時つかった抹茶パウダー
・米粉は製菓用ミズホチカラ
◎苦手意識がどこかにいった

1度目で絞り出し成功、美味しくつくれた。絞り出すことへの苦手意識はどこかにいった。
そして、またすぐに絞り出しクッキーをつくりたくて、2回目、3回目とつくって。
(冷凍卵白が3個分あったので)
わたし流、米粉卵白入り抹茶絞り出しクッキーのレシピがほぼだいたい出来上がった。甘さ控えめ、美味しくつくれてお気に入りだ。
冷凍している卵白がある時だけつくれるので、その後しばらくつくれていないけど。
***「である調」の文体はここまで***
抹茶のことが好きになれて良かったです。もちろんほうじ茶もずっと好きですし。
絞り出すことへの苦手意識もどこかにいってしまいました。
実はこの後調子にのった私はとあるお菓子の生地を絞り出して焼く、というのをやって大失敗したのですが。
もう苦手意識が戻ってくることはなかったです。
この抹茶絞り出しクッキーは卵白の準備が出来たら、またつくろうと思います。
大失敗した絞り出し生地のことはまた別の機会に。
抹茶のことが好きになったので、次は抹茶をつかった焼き菓子へと続きます。
